2021年最新ヨガ雑誌を比較しよう!おうちでヨガを始めるのに役立つ本

私がヨガを始めるきっかけとなったのは、日本で最初に発刊されたヨガ雑誌(ムック本)を手にしたからでした。
現在、日本には大きく2つの隔月発売のヨガ雑誌が存在します。
スタジオやフィットネスクラブに入るにはハードルが高い!と思っている人は、まずヨガ雑誌を手にして、おうちヨガから始めてみるのもいいかもしれませんよ!?
ヨガ雑誌を徹底比較しよう!
現在、下記のように、大きく2つの隔月発売のヨガ雑誌、それから不定期発売の雑誌、フリーペーパーがあります。
- Yogini(ヨギーニ)
- yoga JOURNAL(ヨガジャーナル)
- 不定期:Yoga&Fitness(ヨガ&フィットネス)
- フリーペーパー:YOGAYOMU(ヨガヨム)
それでは、この4つのヨガ雑誌について、詳しく説明していきましょう。
①Yogini(ヨギーニ)日本で初めてのヨガ専門誌
Yogini(ヨギーニ)とはサンスクリットでヨガをする女性のことです。
日本にヨガブームが到来したとき、真っ先にヨガ雑誌を発刊してくれたエイ出版。
先に書いたように、私がヨガをはじめるきっかけとなったのは、2004年発売のムック本「ヨガでシンプルビューティライフ」を手にしたからでした。
表紙に吉川めいさん、ほかにも国内外のヨガブームのさきがけとなった先生たちが載っていました。
当時、数少ないヨガ情報をこの雑誌から得ました。
ヨガスタジオやヨガイベント、ヨガウエアやヨガグッズなどの情報、はたまたヨガ哲学やヨガ用語、ヨガ解剖学などの特集記事が、とても参考になり、私が「アーユルヴェーダ」や「チャクラ」などといった言葉をおぼえたのも、この頃でした。
もちろんヨガポーズも、写真とともにたくさん載っていますよ。
この雑誌がのちの「Yogini(ヨギーニ)」となり、定期購読できる雑誌へと変化してゆきました。
ぜひ読んでもらいたい記事があります。
この参考記事にもあるように、ヨガ雑誌Yogini(ヨギーニ)のおかげで、日本におけるヨガのイメージが一新されて、ヨガ=宗教「怪しい」から、ヨガ=ビューティという現在のトレンド、ライフスタイルになるまで、変わっていったと言えるかもしれません。
Yogini(ヨギーニ)にはスタジオがある!
ヨガ雑誌Yogini(ヨギーニ)にはヨガスタジオがあります。
東京都東日本橋のヨガスタジオ「Studio+Lotus8(ロータスエイト)」がそうです。
緊急事態宣言中は、オンラインクラスと合わせて臨機応変に運営しています。
ヨガ雑誌で見るヨガモデルや、ポーズ解説されているヨガ講師のクラスを、受けることができますよ。
※エイ出版が2021年2月に民事再生処置を行い、経営破綻、24ブランドをドリームインキュベータが引き継いでいます。
Yogini(ヨギーニ)は引き続き発刊されるようです。よかったです!
Yogini(ヨギーニ)は2021年9月現在、隔月奇数月20日ごろに発売です。
②yoga JOURNAL(ヨガジャーナル)全世界が愛読
こちらは、世界13ヶ国で展開するヨガ雑誌です。
「yoga JOURNAL(ヨガジャーナル)」が米国から日本にやって来たのは2008年。
創刊以来、初期日本版では菅野美穂さん、松雪泰子さん、藤谷美紀さん、内山理名さんなどヨガを行っている有名女優が表紙をかざりました。
現在では、日本の有名ヨガインストラクターや、ヨガ読者モデルさんなどが登場する、もっともカジュアルなヨガ雑誌となっています。
毎回、「yoga JOURNAL(ヨガジャーナル)US版の翻訳記事と写真が掲載されるのが特徴です。
また、セブン&アイグループで取り扱うようになり、全国のコンビニエンスストア(セブンイレブン)で、手に取ることができるようになりました。
「yoga JOURNAL(ヨガジャーナル)」は2021年9月現在、隔月奇数月20日頃に発売です。
意外とおすすめのムック本 YOGAPEDIA(ヨガペディア)
こちら「 YOGAPEDIA(ヨガペディア)」は、「ヨガジャーナル」のプレジデント社が、年に一回、ムック発行しているヨガ情報誌です。
さきほどの、ヨガジャーナルUS版の写真と記事を翻訳したページを、総集編としてまとめたものが、この「 YOGAPEDIA(ヨガペディア)」
あこがれのポーズが、美しい写真とともに、くわしく解説されていますので、ヨガ初心者はもちろん、中上級者もたいへん満足な一冊となっています。
わたくし個人的には一番オススメです
2021年版「 YOGAPEDIA(ヨガペディア)」はこちらです。
③不定期:Yoga&Fitness(ヨガ&フィットネス)
こちらは不定期なのでカウントしませんでしたが、フィットネススポーツより発刊の、ヨガとフィットネスを融合させた専門誌です。
三和由香利さんも度々登場。三和由香利さんは、ヨガの世界大会で、日本人初のワールドチャンピオンになったヨギーニですね。美しい世界レベルのアーサナ(ヨガポーズ)が見られます。
その他にも、吉川ひなのさん、池田莉子さん、NAOさん、山口乃々華さんが表紙を担当されました。
1年に1,2冊発刊(不定期)最新号は2020年10月号Vol.6
④番外編:フリーペーパー YOGAYOMU(ヨガヨム)
ヨガ雑誌ではありませんが、有名なフリーペーパーをご紹介します。
「YOGAYOMU(ヨガヨム)」はヨギChama先生が主催している『TOKYOYOGA青山』株式会社TYGから、年に4回発刊されていて、全国のヨガスタジオやヨガイベントで、無料で配布されています。
毎回テーマがあり、ヨガ講師の皆さんへ向けた、赤裸々な質問やインタビューが掲載されているので、たいへん面白く、興味深く読むことができます。
ヨガポーズを取るためというより、ヨガ哲学に触れたり、ヨガ情報を得るための小冊子といった感じです。
全国のヨガスタジオ情報も掲載されていて、購読するには、そのスタジオで直接手に入れるか、または、年会費を払って毎回10冊を受け取る定期購読&配布プランがあります。
発行日は3月、6月、9月、12月の24日頃です。
ヨガ雑誌比較まとめ
今回はヨガがもっと好きになる、ヨガをはじめるきっかけにもなるヨガ雑誌をご紹介して参りました。
ヨガは体一つあれば、すぐにでも始めることができます。
比較的、初期投資のいらないヨガですので、ヨガ雑誌をきっかけにして、雑誌を見ながら、1日1ポーズ。ぜひはじめてみませんか?